僕が十代の頃、思っていたこと

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ひとりごと

十代の頃自分には価値が無いと思っていた。

僕はASDを持って生まれ人と違う事を卑下してきた。人よりやることが遅く覚えも悪く誇れる物が一切無い無価値な人間だと思っていた。その頃の自分の最も嫌だった事は、駅ですれ違う学生たちをみることだ。僕はその当時、支援学校に通っており普通学校に通う学生見て私は「ああ、この人たちは青春を謳歌しているのに僕はなんて惨めだ、十代の醍醐味も味わえず、ただ無駄に過ごし中身のない人生を送っていくのか」と僕の心は荒れていた。ことわざでいうところの「隣の芝は青い」とはまさにこの事だ。でも、そんな時も今では笑い話だ。別に人と同じことをしなくったって死にはしないむしろやらない方が時間と気力を有効に使い行動も決意もできるようになる「ああ、こんな歳になってやっとわかった」と思う僕がいる(笑)

さて、今日も線路を敷こう。

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