思い出の銭湯へ

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ひとりごと

僕は昨日、思い出の銭湯に行った。

そこは僕が鳥取県西部に引っ越して間もない頃に

よく行った場所なのだがかれこれ二年ぐらい行っていなかったのと

最近、思うところがあり何だか引っ越し当時の事を思い出したくて

足が向いた。

板張りの脱衣場の雰囲気、湯船の深さ、湯加減、風呂場の匂いは変わらず

僕は湯船に浸かりながらこの街に来た頃の事を思い出していた。

あの頃の自分は心はボロボロで一人暮らしの不安はあったが

白熱球のような柔らかい希望がポッと灯っていて

僕の中では不安が半分、ワクワクが半分という状態であったけれど

毎日が新鮮で楽しかったのだと思う

そして、僕は初心を振り返りながら

今の自分は心から楽しいと思える事をできているだろうか

慣れや一瞬の快楽の為にすべてを捨ててはいないだろうか

自分に大嘘をついていないだろうか

様々なこと考えるうち

そしてある結論にたどりついた、

これからは心の底から楽しいと思う為に今まで片付けいない事を

片付けて身軽になろうと思った。

やはり人間、たまに初心になれる場所に行って自問自答をし

自分自身を点検してゆくことがこれからの

日々に役立ってくれると自分は思う

人は生きる以上苦しみから逃れることはできないけれど

すべてがすべて毒ではないと僕は言いたい。

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