昨日は外で警備の仕事をしていた。
天気は雨、おまけにあられ混じりの氷雨ではじめに手がかじかみ
その後、寒さが手を伝って体の方へ流れてとても寒かった。
その上一日がいつもより長く感じた。
「ああ、これがアインシュタイン先生の言っていた事か」と、
自分は冷たい風と雨に打たれる中、何を血迷ったのか
そんな事が頭の中で架線がスパークするように浮かんだ。
人は、苦しい局面では時間が長く感じ、皮肉にも楽しく幸せな時間は
慌ただしく「ああ、これから用事があるからそれでは」と言わんばかりに
あっけなく、そっけなく終わってしまう。
そうか、これはあれだな、幸せを感じやすくする
この世の粋なはからいか、そうならそうしようか
人間は気分の生き物だ、辛いと感じたまま行けば眼の前が暗くて重くなり
逆に楽しいと感じれば明るく軽く進んで行ける。
本当に人間は、都合が良いというか不思議と言うか
僕には見当がつきまへん。
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