みなさん日々生きていてこう思ふ事はないだろうか、
「時間というモノはなんと短いだろうか」と
子供の頃は一時間が二時間ぐらいに長く感じたのに
今となってはまるで特急列車が通過駅を駆け抜けるように
時間は年々短くなっている
どんなに時間を無駄にしまいと意気込んでも行動しても
生きてゆくのが辛くなったり日々がつまらなくなったり
何かが出来なくて後悔したりすることもあるだろう
でもこれだけは言える。
時間だけはどんなにお金を出しても何を差し出しても
買うことなど出来ないという事だ、
たとえ時の権力者であろうとも富豪であろうととも
時間だけは僕らと同じように補給することができないのだ。
つまり平等にまるで税金を払うかのように
何処かへと徴収されてゆく。
そう聞くと「すべてがムダ」という風に聞こえるかもしれない
でもこう考えてほしい、時間が流れるという事は
僕たちは変化して行けるということではないだろうか
自分の理想のため願望のため明日を見るために
もしも何も変わらないならば僕たちは
腹を満たすために料理することも
風呂に浸かる事も出来ないだろう
物事は一長一短であり
全部長所だけということはない
どちらにせよ人間というものは
その時の気の持ちようなのだ
どんなに美味しいもの、楽しい事が眼の前にあって
今、享受できていても
最悪の気分であれば何もかも台無しになるように
気持ち次第でなんとでもなる
ただ過ぎ去った時間の事は
気にせずにただ前に突き進んでゆけば
何かが見えてくる
無くなったり過ぎてゆく事を怖がらなくてもよい
消費されてゆく事が自然なのだから。
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