昨日、二ヶ月ぶりに

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ひとりごと

昨日は、二ヶ月ぶりに境線に乗り、散歩にでかけた

ここ最近、多忙や経済的なことが重なり全く乗り鉄をする事が無くなっていたのだ。

あれは16:00頃だっただろうか僕はいつものごとくなんの気無しに境港行きの列車に飛び乗り

車内でぼーっと流れる景色を見ながらまどろみながら何事もなく境港にとうちゃこした。

いつもなら何もせずに回れ右で列車に乗って戻るところだがなぜだか今日は「境港を散歩したいな」と

思い列車を降りてうろちょろすることにした。

日中は観光客で賑わう境港駅前も17:00を過ぎると人があまりいなくなる、

かといって別に観光客がいないということもないなと思いながら

僕は夕日に当たりながら水木しげるロードをずんずん進んでゆく。

そして水木しげる記念館を横目に通りの端っこまで行きUターンして

境港駅に向かっていたところで思わぬものに遭遇した。

それがこれだ

なんと竹切り狸の像にたんぽぽがくくりつけられていたのだ。

「誰のしわざだろうか、、、、子供いや大人のしわざか?」と僕は少し考えて思った。

「まぁ、誰にせよ世の中にはこう粋なサプサイズをしてくれる素敵な人がいる

いるものだな」と僕は久々にほっこりとしながら駅に向かう。

通りを照らす夕焼けもクライマックスだというぐらいに輝き

夜へ夜と日が沈みゆく

そして、今日という日が終わり、とりあえずなんであろうと明日という列車が今日という停車場に

入線してくるそして、人々はみんなそれぞれの明日を迎え生きてゆくのだと、

考えている間に境港駅にとうちゃこした。

そして僕は駅の近くの自販機でココアを買い列車に飛び乗り家路についた。

なんの気なしに散歩に出てみたがこういう事に遭遇できるから

やはり乗り鉄は癖になる。やはりこの息苦しい世の中に必要なのは

なんの気なしに行動してみるという事と目的や結果などを求めず追わず

自分の心の叫ぶ方へ行ける事が絶望や狂気、狂いを直してくれる

くれる薬になると毎度毎度乗り鉄をするたび気付かされる

なのでみなさんも近場で良いので軽く旅をしてみよう

では、僕は今日という線路を敷きに戻るとしましょう

過去や未来はどうにも出来ないが

今日という日だけは僕たち一人一人が自由にコントロールできる

あとは「自分次第さ」とね

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