僕たちは言われる

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ひとりごと

僕はASDに生まれてもう今年で30年になる。

これまで生きてきて分かったことがあるそれは、人より色々非難されたり

口汚く罵られる事が多々あるという事だ。けれど僕はそれを宿命だと絶対だと認めている

結局のところ、社会の中で生きている以上は僕たちは言われるのだ。

恥知らずや有害な人がこの世の存在しないと誰が言った、そんなありえない事は無い

そして、僕たちと人と共通しているのは、必ず間違いや過ちをどこかで起こす事だ。

人より僕たちはできない所があるし至らない所があるそれを踏まえた上で

我、思ふ、その環境や人がダメなら気にしなくていい、変えてしまおう

そこに居続けても、自分の気力と時間をただ浪費するだけだ。僕たちは

ずっと永遠に生き続ける事はできない、必ず死という終着駅に嫌でも

降車しなければならない。であれば自分の力でどうすることもできない

事に対峙するのはもうやめよう、人を恨むのも罰を望むのもやめよう

その相手もいずれはこの世から去らねばならぬ時が来るのだから。

僕たちができることは、自分の手足のように動かせる事に集中し、

自分の身の丈に合った幸せを見つけ、自分や人生に問い続ける事

そして今、手元にある時間も気力も考えも行動も自分のモノ

自分の所有物なのだということそして最後に

人も僕たちも永遠に生きることはできない

必ず、死はやってくる突然やってくる時もあれば緩やかに来るかもしれない。

そう思って我、ここに今日という線路を敷く

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